メリーに首ったけ There's Something about Mary
いまやジュリア・ロバーツを抜いて、ハリウッドナンバーワンの女優といえばキャメロン・ディアス。彼女はモデル出身だし、さりげないファッションもとってもオシャレ。
コメディー映画の「メリーに首ったけ」では、頭が良くって可愛くてモテモテの女の子を演じているんだけど、このキャメロン扮するメリーのタイプは矯正装置がギラギラ口元に光った男の子!
大人になってもこの子の「矯正装置を忘れてない」なんてセリフもある。私も仕事が矯正医だから、このメリーと同じ感覚がある。矯正装置がついている口元って少し幼くみえてカワイイと思えちゃう。
この歯並びやかみ合わせを治療するギラギラの金属の矯正装置は、なかなか日本人に認められないようで、ウチのクリニックの患者さんも、ほとんどが透明や裏側からの矯正装置を希望してくる。ドクターの立場から言わせてもらえれば、薄くてガンジョウ、治療のやりやすい金属の矯正装置がなんといってもお勧めなのにね~。
基本的に日本人ってアメリカ文化をすんなり受け入れられる民族だと思うんだけど。そこらの洋服屋でかかっているような、「歌詞をよーく聞いてみると身震いしそうなこわーいラップミュージック」なんかよりは、金属の矯正装置の方がもっと日本人に認められてもいいんじゃないかなあ?なんて感じているのは私だけだろうか。